2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
日本坂トンネル事故というのが昭和五十年代にありましたけれども、このときには、ずっと東名高速道路が通行どめになったときに、この三百六十二号線が渋滞するほど大変多くの利用者があった。そして、かなり道が狭いということで、ガードレールや民家が損壊したりとか、大型トラックが曲がり切れなくなっちゃって立ち往生して、住民の往来に支障が出たということも聞いております。
日本坂トンネル事故というのが昭和五十年代にありましたけれども、このときには、ずっと東名高速道路が通行どめになったときに、この三百六十二号線が渋滞するほど大変多くの利用者があった。そして、かなり道が狭いということで、ガードレールや民家が損壊したりとか、大型トラックが曲がり切れなくなっちゃって立ち往生して、住民の往来に支障が出たということも聞いております。
この基準ができたのは日本坂トンネルの事故がきっかけでありまして、今から約三十年前ですね、この三十年間この基準は変わっていないと聞いております。その三十年の間、今日まで、例えば車そのものの安全性能ですとかトンネルの内部にある安全施設自体、いろいろスプリンクラーの技術とかも変わってきているはずなんですが、この三十年間、基準自体は変わっていない。
日本坂トンネル等の完成見通しもできまして、これまた非常に関係の皆さんは喜んでおりますが、ぜひこの件につきまして、どんな状況になっておられ、どういう展望でおられるのか、まずもってお伺いいたします。 〔主査退席、石田主査代理着席〕
ここにつきましても大変な渋滞状況で、ここは三万台を超えておるということでございますので、平成八年度から、新日本坂トンネル、こう仮称しておるようでございますが、延長が五・二キロで、そのうちのトンネル延長が三・一キロ、これにつきましては、直轄事業として権限代行で事業を進めている、こういう状態でございます。
東名の日本坂トンネル火災があったときには中央高速道が代わりになりました。ふだんから経路を多重化しておく、しかもそれはお互い離しておかないといけないわけですが、そうしますと災害時には非常に有効であるということがあります。
それは先生も御存じだと思いますが、昭和五十四年に道路公団が管理いたしております日本坂トンネルで大変大きな火災事故がございまして、七名の犠牲者が出るといったような不幸なことがございました。
それで、どんな事故が起こったかということにつきましては、これはいろいろ重大事故が起こっておりまして、例えば道路トンネル事故では、日本坂トンネルの火災事故で、これは昭和五十四年でございますが、死者が七名出ております。それから、静岡県のゴールデン地下街のガス爆発事故、これは昭和五十五年でございますが、死者が十四名出ております。
日本坂トンネルが今や東名の最大の箇所の一つであるということは、私ども認識しております。特に平成四年は、年平均日通行量が七万五千台に達しております。こういうこともありまして、私どもは、中央分離帯を強化するとか、路側舗装をやるとか、いろいろなことをやってまいりました。
きょう公団から理事お見えいただいて恐縮なんでございますが、ちょっと時間の関係で御答弁いただけないかもしれませんが、サグによる、サグというのは局長御存じのこういうところでございますが、こういうところを全部改良していって、残ったのは東名の日本坂トンネルです。上り線が土日は四、五十キロつながるのですね。この現東名の中で難関は静岡県の中にある日本坂トンネルです。ここがボトルネックとして残ってきた。
それで、きょうはもう時間ですからもう一つだけやりますけれども、例えばこれは局長御存じでしょう、日本坂トンネルです。これは私が撮った写真ですから間違いない。これは上り線、こっちが下り線です。この日本坂トンネルは上りと下りがあるのですが、ことしのお正月のときを言っておきますと、上り線はもう菊川まで何十キロ、これはもう局長御存じでしょう、延々とつながるのです。
日本坂トンネルは、正直言いまして、トンネル部において普通の一般部よりも幅員が小さくなっております。それから明暗もはっきり分かれております。そういうことがいわゆるドライバーの心理的影響になりまして、どうしても一時的に多少ブレーキを踏む、こういうことが渋滞の原因だと思っております。特に上り線については、静岡インターチェンジの混雑の影響というのが、これは非常にすぐもろにきく状態になっております。
また、三月十三日、昭和五十四年七月十一日の日本坂トンネルでの事故への訴訟判決が出ました。 これらはいずれも建設省が指導し、あるいは監督している事業での事故であります。
きょうは時間がありませんから消防庁は呼んでおりませんが、例えば、私もかつて建設省におるときに地下街の規制とかそういうものを所管する仕事をやった経験がありますが、これまでも地下利用については、地下鉄日比谷線の列車火災とか東名高速道路の日本坂トンネルの自動車火災とか静岡の地下街のガス爆発とか名古屋の地下鉄の変電室の火災とか、そういう大惨事がたくさん起きております。
これは日本坂トンネルでそういう経験をしてきているわけでありますから、私はそういうことも含めて高速道の、とりわけトンネル事故については、もっともっと積極的な対応があっていいんじゃないか、こう私は思うのですが、まず初めに警察庁として、このトンネルの追突事故に対する捜査に当たった立場から見解をお伺いしてみたいと思うのです。
車両火災が発生した場合、トンネル自体が焼却炉になってしまうという、これは日本坂トンネルで経験をしてきたことであります。そのことが今度の中国でも同じように起きた。
○辻(第)委員 中国自動車道境トンネル、この高速道路のトンネル事故でありますが、日本坂トンネルの事故の教訓が生かされていなかったのではないか、そういうようなことも言われているわけでございます。そういう問題も含めて、今度のトンネル事故の教訓、それからこれからの対策についてどのようにお考えになっているのか、お尋ねをいたします。
それから、私、日本坂トンネルの火災事故の調査に関係しておるのでございますが、あの中で非常口へ行くまでにどのぐらいの距離があるか内照式照明により距離を出せるようにして、中で事故に遭った人は外から指示を受けなくても、左が近いな、右が近いなということがそこで判断できるようなことをやったらどうかという話を申し上げたことがございます。それで、今それがついてきております。
長大トンネルの火災というのは北陸トンネル列車火災事故それから東名日本坂トンネル火災事故など大災害が思い出されるわけでございますけれども、トンネルという特殊性から大災害に結びつく危険性が非常に高いわけでございます。
ところが、御承知の日本坂トンネルで、そのAのクラスの設備を上回る防災設備を備えておりました日本坂トンネルで、御承知の大事故が起こりましたわけでございます。この事故にかんがみまして私どもではAAクラス、Aのさらに上のクラスのAAクラスという等級を定めまして、これによりまして長大トンネルについては安全施設の整備を進めているところでございます。
警察庁でお調べいただければわかると思いますが、現在でも日本坂トンネルの上り線のところは渋滞します。自然渋滞です。トンネルに入るときにどうしてもドライバーがブレーキを踏むから慢性渋滞になるのです。 東京湾横断道路、これが便利だということになって車が全部そこに集中したならば、四車線で何台までというような事態が来なければいいけれども、これは限界容量を決めておかないと、四万、五万、六万とふえていきます。
○薮仲委員 では、もう少し局長に計数だけお伺いしますけれども、日本坂トンネルのいわゆる横断面で結構です、あのときの計画台数が供用開始のときは何台、そして火災発生時何台、現在の交通量何台、大型車の混入率何%、それから限界台数は何台ですか。
したがいまして、その防災面については現在のところ、日本坂トンネルの事故以来かなり技術的には進歩いたしましたけれども、なおさらに技術開発を進めまして、これの供用時点では日本坂トンネルをもちろん上回るような防災対策を講じたいと考えている次第でございます。
かつて五十四年に日本坂トンネルの火災事故という大変な事故がございましただけに、あらかじめこの時期に間違いのない安全対策についてお尋ねをしておきたいと思うわけです。 最初に、改めて恐縮でございますけれども、関越の供用開始はいつになりますか。
○田中(淳)政府委員 特別に日本坂トンネルの事故で反省しまして措置しましたポイントは、いわゆる給水装置を増強したこと、それから火事がいきましても、在来の導線ではすぐ燃えますので、先ほど申し上げましたように耐熱耐火性の導線にしたということ、さらに、もしも事故が起こりました場合に逃げやすいように、あるいは逃げるところがわかりますように、誘導的なものを新たに設けたということ、そんなものでございます。
○田中(淳)政府委員 具体的にお答えしたいと思いますので、まず先生御指摘の日本坂トンネルですが、大事故を起こしたわけでございます。
日本坂トンネルの事故もたしか対象物に指定されておらなかったと思いますけれども、消防庁は行政指導でしかるべき防炎防火の対策を講じておると思うのですが、この際、新しく危険物として出てきたものについては考え直すべき時期に来ておると思います。今後一体どういうふうに対応されるのか、お尋ねをしておきます。
先生御承知のとおり、五十四年の七月十一日、日本坂トンネルにおきまして車両火災事故が発生したわけですが、その際にもトンネルの東、静岡側六百メートル地点にあります開口部をあけましてトンネル内とトンネルの外に停止しておった車両をバックで誘導いたしまして、開口部から上り車線に誘導し、Uターンをさせたという事例がございます。
○沓掛政府委員 日本坂トンネルにおきましては、今後その効果を検討するということで入り口に信号機を設けたものでございまして、今度恵那山トンネルにおいでどのようにするかについては、そういう成果、効果等も、プラス・マイナスいろいろあったろうかと思いますが、今申し上げましたような両面を踏まえながら、公安委員会と検討していきたいというふうに考えております。
日本坂トンネルの事故がありまして、信号は現在、日本じゅうのトンネルの中で日本坂トンネル一カ所だけついている、このように伺っております。今回の恵那山トンネルにつきまして、やはり信号機を設置することになったというふうなことも伺っておりますけれども、どのような信号機を、上下線それぞれ何カ所に設置をされるわけでございますか。
五十四年の夏に日本坂トンネルの大変大きな事故があったわけでございますけれども、こうやって見てまいりますと、あの事故の教訓がどのような形で生かされてきておるのか、そういう点、私も非常に心配でございます。
その中で具体的に、専用トイレを汎用トイレにしてほしいとか、あるいはドライバー講習会については、身障者のドライバーに対する協力のあり方、そういうことを講習会で十分理解を求めてほしいとか、今言ったように、トンネルの避難通路に工夫――日本坂トンネルのあの惨事で、身障ドライバーが避難できるようなそういう施策を講じてほしい。